バタフライボード株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役:福島英彦)は、株式会社デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡、代表取締役会⻑:杉⼾克彦)と協業し、⼈協働ロボット「COBOTTA®(コボッタ)」で量産した「バタフライボード2」を2019 年4⽉18⽇(⽊)より公式サイトにて数量限定で販売します。
<概要>
デンソーウェーブの⼈協働ロボット「COBOTTA®(コボッタ)」と「バタフライボード」の共創により、これまで⼿作業で量産してきたバタフライボードの⽣産ラインについて、ロボットを活⽤した⾃動化システムの構築に成功し、2019 年1⽉の第3 回ロボデックスにて初めて公開しました。今回、COBOTTA®が展⽰会等で⾃動製造したバタフライボードを商品化し、「ロボット製バタフライボード」として数量限定にて販売を開始します。COBOTTA®が量産したバタフライボードが実際に市場で販売されるのは初めてのことです。
今後両社は、⼈協働ロボットによる⽣産⾃動化システムの社会実装に向け検証・改善を⾏い、バタフライボードを「いつでも、どこでも、適量⽣産」できる環境を構築し、これまで難しかったハードウェアの「多品種・適量⽣産」の実現に向けて⽣産のデジタル化を推進していきます。
また、NHK「サイエンスZERO」4 ⽉21 ⽇(⽇)(「進化する超絶技巧!スーパーロボットアーム⼤集結」)にて本プロジェクトの内容が放映されます。
番組URL:https://www4.nhk.or.jp/zero/x/2019-04-21/31/16093/2136707/
<商品詳細>
発売⽇:2019 年4⽉18 ⽇
販売先:公式オンラインショップ
販売価格:ロボット製バタフライボード(A4 サイズ ホワイトボード 10 枚セット)¥ 6,480 円/税込
<⼈協働ロボット「COBOTTA®(コボッタ)」について>
「どこでも、いますぐ、かんたんに」使える⼈協働ロボット。指を挟みこまないよう配慮したアーム構造と、速度・トルクを監視する6 つの内蔵センサーによる「安全性」、コントローラを内蔵しながらも重量約4kg という「ポータブル性」が特⻑。また、ロボットの専⾨知識がなくても簡単に扱うことができるGUI に
対応しながらも、プロの要望に応える拡張性の⾼さも備えている。簡単な組み付け作業や仕分け作業など労働集約型の⼩さな作業を⾏うのに適しており、急な⽣産品⽬の変更や増産対応などで⼈の⼿が⾜りなくなったとき、⼈の隣にCOBOTTA を配置して仕事を⼿伝ってもらうなど、フレキシブルに⽣産ラインを構築することが可能。
<バタフライボードについて>
バタフライボードは特許技術スナップ・バインディング・テクノロジーにより、⼤きなホワイトボードを持ち歩けるノートサイズに⼩型化した新たなコミュニケーションツール。”かく、消す、貼る、広げる、共有する” という機能を⾼次元で融合し、いつでもどこでもアイデア創出を可能にする。2018 年度グッドデザイン賞受賞。
■バタフライボード株式会社について
2015 年に第1 弾のクラウドファンディングで初代バタフライボードを発表。たった⼀⼈のメーカー”が⽣んだノート型ホワイトボードとして注⽬され、国内外で⾼い評価を獲得“。世界39 ヵ国のユーザーの声を取り⼊れながら製品の改良を⾏うハードウェア版リーン開発を⾏い、昨年までに⽇本と⽶国でのクラウドファンディングで累計約4,000 万円の資⾦調達に成功しました。バタフライボードは、コミュニケーションから⽣まれる次のレベルのアイデアで、世界のイノベーションを加速していきます。