株式会社マイナビが運営する学生向けメディア「MY FUTURE CAMPUS」にてインタビューして頂きました!
今振り返るとモノづくりの原点は20代の経験がすべてだったように思います。とにかくがむしゃらに音造りを学び、様々な壁を経験したことで、課題を解決するための情報ストックになっています。
バタフライボードのマグネットヒンジは、”ボード同士を量産可能な方法で繋ぐ”という簡単そうで非常に難しい課題を、半年間悩んで解決したのはまさにスピーカードライバーに使われるマグネットの進化を体感していたことから生まれた発想です。
会社員としての20代と起業した40代で、モノづくり視点でみた大きな違いは、会社主導の製品開発に対し、現在はユーザーの声で製品開発を行っているところです。厳しい声も含めてすべてが情報ストックとなり、新たに生まれる課題を解決する手段の一つになっています。